借金問題よくある相談Q&A
世間一般に言われている「ブラックリスト」というものは、実は存在しません。
ブラックリストと聞くと、あたかも自分が「悪い人」というレッテルを貼られるようなイメージです。
この「ブラックリスト」というイメージが、借金の返済に苦しむ人の債務整理に踏み込めない大きな原因になっていると思います。
「何となく嫌なイメージがする」という程度の理解しかない、というのが正直なところだと思います。
いわゆるブラックリストとは、民間の信用情報機関のデータベースに載っている個人の信用情報、事故情報のデータの俗称です。
私達貯蓄債券を現金化する方法
個人が、過去に様々な金融機関から借金をして、返済が長期にわたって遅れた場合や、自己破産、債務整理などの
金融事故の経験をお持ちの場合に一定期間記録として残ります。
金融機関は、主に「銀行」「消費者金融」「信販会社」に分類されます。
この業態により加盟する機関は異なります。現在下記の機関があります。
・全国銀行個人信用情報センター(KSC)
銀行・信金・信組・農協系の信用情報機関。2008年3月末の加盟会員数は1425社、情報の保有件数は1億2,857万件。
私の家の上に先取特権がある場合はどのように私は知っている
・株式会社 シー・アイ・シー(CIC)
信販会社の信用情報機関。
2007年3月の加盟会員数は1131社、情報の保有件数は4億8,778万件。
・株式会社日本信用情報機構消費者金融系の信用情報機関(JICC)
※2009年4月1日より、株式会社 Tera net(テラネット)が全国信用情報センター連合会(全情連)など連合会加盟33情報センターから事業承継を受け、商号変更をして発足。
信用不良者と一緒に家を購入する方法
なお、原則、本人または代理人以外に開示されることはありません。
一度信用情報にのっても、返済を完了していけば一定期間後に、信用情報リストから外れる場合もあります。
信用情報に載っている個人でも、ヤミ金融などはそれを無視しての貸付け、いわゆるブラックリスト登録者への融資が
実行されることが多いようです。くれぐれも違法金融にはご注意ください。
0 コメント:
コメントを投稿